諸戸氏庭園 HOME | 初代諸戸清六について | 庭園の紹介 | 公開情報・展示会情報 | 交通案内・地図 | 諸戸清六ゆかりの地 | English
推敲亭(三重県文化財)
 
覚々斎原叟(かくかくさいげんそう)(1687〜1730)作と伝えられている草庵。ここから菖蒲池へと続く低い地形を水面に見立てて沢飛石が打たれ、山間の渓流のような雰囲気を醸し出しています。
推敲亭に向かって左手前には、江戸時代から伝わる、京都五条大橋の欄干を用いたという「橋杭灯籠 (擬宝珠灯籠)」が配置されています。
推敲亭右には「織部灯籠」があります。茶人古田織部の考案した形といわれ、竿の部分に人形の彫があるのが特徴ですが、一説には切支丹禁制の時世に信者が用いたものが、茶庭の趣のひとつとして使用されるようになったともいわれています。

 

 
公益財団法人諸戸財団 〒511-0005 三重県桑名市太一丸18番地 TEL.0594-25-1004
Copyright © 2004 Moroto faundation. All Rights Reserved.